私たちの考える数秘術・西洋占星術の位置づけ ~『占い』ではありません~

この記事の内容は、あくまで私たち Unison✡works の考える意見であり、数秘術や西洋占星術を『占い』として提供している方々を否定・避難するものではありません。

Unison✡works がどのような意図を持って数秘術を使っているのかを書いてみたいと思います。

そもそも占いとは

その人の性格や運勢、未来などのさまざまな内容を予想・判断したり、人生をよくする・運気をあげるためにどうすればよいかなどを判断したりすることを「占い」と呼んでいます。

「当たるも八卦当たらぬも八卦」、「八卦の当たり」などの諺があるように、昔から日本人は占いを身近に感じています。
真面目に聞いている人がいるかどうかは分かりませんが、朝のどのニュースでも「今日の○○座の運勢」とかいうコーナーを設けていますね。

諺が示すとおり、「占い」は必ず「当たる」「当たらない」が焦点になります。
当たり前ですが、同じ占い師に鑑定してもらうなら、「当たる」人にお願いしたいですよね?

「占い」を求める人は、以下のような人が多いように思えます。
・自分がどういう人なのかを言ってもらいたい。
・好きな人、気になっている人との相性を知りたい。
・今の苦しい状況から早く抜け出したい。
・将来どうなるか知りたい。
・これから運気を上げていきたい。

また、「占い」が嫌いな人は、以下のような人が多いように思います。
・他人から「あなたはこういう人だ」と言われるのが嫌い。
・他人から自分の人生を決められたくない。
・自分の人生は、他人の力ではなく自分の力で切り開きたい。

つまり、「占い」を求める人は女性性のエネルギーが強く、「占い」が嫌いな人は男性性のエネルギーが強い人が多いといった印象です。
「占い」や「スピリチュアル」が好きという人は、男性より女性に多いのもうなずけます。
ちなみに私(悠祐基)ですが、昔は「占い」が大嫌いでした(笑)。

魂の事前設計

すこしスピリチュアルな話になってくるのですが、人は地球に生まれる前に「今世ではどんな体験(=学び)をするか」を、自分で事前に決めてから受肉すると言われています。
つまり、まだ魂の段階のときに、今世の地球ではどのような学びを実践したいのかを自分で設計してから、この地球に生まれてきます。

地球という惑星に生まれてきた目的、それは「魂の進化・成長」のためということに尽きます。
「魂の進化・成長」を行うためには、「体験を伴う学び」が必要です。

本で読んだ知識を得る学びではなく、この肉体を使ってつらい体験や楽しい体験から「あああ、こういうことだったのかぁぁぁ~」と腑に落ちる感覚を得ることが「体験を伴う学び」です。

そして、どんな「体験を伴う学び」をするのかは人それぞれ異なります。
誰ひとりとして同じような人生を歩むことはなく、「地球」という遊び場を使ったそれぞれの方法で「体験を伴う学び」を行っています。

悲しみや怒りを伴う体験は凶・ネガティブ・悪いものと判断され、楽しみや喜びを伴う体験は吉・ポジティブ・良いものと判断されます。
しかし、宇宙の法則からすると、あらゆるものごとは、吉凶・良し悪しの判断基準はなく、すべてが必要なこと・必然であるとされます。

私たち Unison✡works の考える数秘術・西洋占星術の位置づけ

Unison✡works では、数秘術や西洋占星術を、地球に生まれる前に自分で決めた「魂の設計書」を観るためのツールと位置づけています。

前述したとおり、一般的に考えられる「良いこと」「悪いこと」が起こるか起こらないかではなく、その人によって必要なこと・大切なことしか起こらない、ということをまず理解しておく必要があります。

もちろん、人生におけるバイオリズム(運勢)というものがあり、それをお伝えすることがありますが、当たっているかどうかに焦点を置いていません。
その人の「魂の学び」における深化具合にもよっても状況が異なるからです。
とある宿題を先にやってしまった人と先延ばしにしてやっていない人では、現われ方が違ってくるのです。

自分の「魂の設計書」を知るということは、「本来の自分を生きる」ための第一歩であると Unison✡works は考えています。

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