九星気学について

九星気学にも、さまざまな流派がありますが、Unison✡works では「社会運勢学」と呼ばれる流派を中心に扱っています。

九星気学とは

中国の陰陽五行説を含む占術をベースにして日本独自に発展した占術です。
この世界のことわりとして、「天・地・人」の3つのエネルギーの循環で成り立つとされています。
この3つのエネルギーである「天の気」、「地の気」、「人の気」のバイオリズムを読み、開運するための吉を能動的に獲得していく学問と言えます。

    • 天の気:十干
    • 地の気:十二支
    • 人の気:九星

九星気学では、生まれた年と月によって「本命星」(九種類)と「月命星」(九種類)が決まり、その組み合わせをベースにしてさまざまな運勢や相性、吉方などを読み解いていきます。

九星気学で何がわかるのか

九星気学はその人の運気の流れ(バイオリズム)を把握しつつ、自ら吉を獲得するためにどうすればよいかの指針を与えてくれます。
その内容は、引っ越しなどの吉方取り、姓名判断、家相、印鑑、顔相などなど非常に多岐にわたります。
また、人との相性や組織内の人間関係にまで及びます。

それゆえ、単なる個人の開運だけでなく、政治や会社経営に至るまで幅広く利用されています。

九星気学がよく利用されるシーンとしては、引っ越しなどの吉方取りです。
吉方を取ることで、病気をなくす、経営者として成功する、臨時収入が増えるなどのさまざまな吉を獲得していきます。

また、古い占術はおおむねそうなのですが、九星気学でも吉・凶をはっきり判断します。

九星気学には向かないこと

九星気学では、その人の基本的な性格や運勢を知ることができますが、生まれた目的や使命といったものは読み解けません。

生年月日や生まれた場所、家柄などは自分で決められないからこそ(本当は自分で決めてきているのですが)、そこからどのように幸せになっていくのかを「天・地・人」のエネルギーを利用しながら自分で決めて行動していく(「気」を動かす)ための占術と言えます。

Unison✡works が考える九星気学のおもしろいところ

九星気学は、引っ越しなどの吉方取りに代表されるように、その土地のエネルギーを重視することや、吉・凶をはっきりさせます。
このことから、マザーガイア(地球)のエネルギーを利用し、この三次元世界における二元性(陰陽論)を明確にするための強力なツールと言えると思います。

まさに地球という三次元の世界のことわりを表しているようです。

吉・凶をはっきりさせるということは、ある価値観に沿ってジャッジすることでもあります。
しかし、その人にとってつらい出来事があったとしても、「凶」と判断するか「吉」と判断するかはその価値観に依存しています。
その人にとってつらい出来事を体験したからこそ、魂の深い学びをして成長しているのです。
その深い学び(=体験)をすると自分で設計して地球に生まれてきています。
それを「凶」というネガティブなジャッジをすること自体がナンセンスだと考えています。
例えば、九星気学でいう凶方位への引っ越しによって重い病にかかってしまったという場合でも、その病を通して自分の内面と本気で向き合うことで、本来の自分の生き方を見出していけたならば、本当に「凶」なのでしょうか?

九星気学的に「吉」を選んでいても「凶」を選んでいても、どちらもその人にとっての正解なのだと Unison✡works は考えます。

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